ビブリオバトル全国大会inいこまの予選と決勝の間に、スペシャルゲストとしてお招きした直木賞作家の辻村深月さんのトークイベントが開催されました。
辻村作品ミニビブリオバトルや装丁についてのエピソードをお聞きするコーナーで、市内中高生ファン3人とともにトークを進めてくださるなど、大人はもちろん中高生の心に届く作品を描くストーリーテラーならではの温かくて誠実でチャーミングなお喋りで会場を魅了しました。
今回のスペシャルゲストは、デビュー以来10代の抱く切ない思いを描いて読者の熱い支持を集めてきた辻村深月さん。近年は大人たちを描いた作品でも高く評価されている、そんな辻村さんのトークイベントとサイン会を開催!
当日『かがみの孤城』(ポプラ社)を購入した方に、サイン会参加整理券を配布します。
辻村深月さんプロフィール
1980年2月29日生まれ。
千葉大学教育学部卒業。
2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。
『ツナグ』(新潮社)で第32回吉川英治文学新人賞を、『鍵のない夢を見る』(文藝春秋)で第147回直木三十五賞を受賞。
他の著書に『凍りのくじら』『ぼくのメジャースプーン』
『スロウハイツの神様』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』
『島はぼくらと』(以上、講談社)、『本日は大安なり』
(角川書店)、『オーダーメイド殺人クラブ』(集英社)、
『ハケンアニメ!』(マガジンハウス)など多数。
最新刊は『かがみの孤城』(ポプラ社)。